医療法人盈進会 岸和田盈進会病院 TEL : 072-443-0081
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  脊椎センター
 
 

岸和田盈進会病院 脊椎センターは最先端医療機器を導入し脊椎手術を行う脊椎脊髄外科センターと、「腰痛を科学する」をコンセプトに充実したリハビリテーションを行う腰痛センターにて構成されます。脊椎に特化し、世界水準の医療を受けられる場を患者様に提供致します。
南大阪はもちろん、全国の患者様に対応できるように考えています。


   

笹井邦彦
(ささい くにひこ)

理事・副院長
脊椎センター長

・医学博士
・関西医科大学講師(学外)
・日本整形外科学会専門医
・日本整形外科学会脊椎脊髄病医
・日本脊椎脊髄病学会指定 脊椎脊髄外科指導医
・日本脊椎同好会世話人
・中部日本整形外科災害外科学会評議員
・枚方手術セミナー世話人
・Kansai Medical University Spine Group (KSG)世話人

23年間関西医科大学に勤務し、関西医科大学整形外科講師・脊椎グループ長を経て2010年1月から岸和田盈進会病院 副院長・脊椎センター長に着任しました。
現在まで、他病院では治療が困難である症例や再手術例、ライフワークである低侵襲(体にやさしい)顕微鏡下手術、独自に開発した頚椎椎弓形成術、脊髄腫瘍など約2000例以上に及ぶ豊富な脊椎手術の経験があり、我が国での脊椎脊髄外科のエキスパートです。


   

若林 英
(わかばやし えい)
整形外科医長
脊椎副センター長

・関西医科大学助教(学外)
・日本整形外科学会専門医
・日本整形外科学会脊椎脊髄病医

関西医科大学整形外科助教・副脊椎グループ長を務め、2010年4月から整形外科医長、脊椎副センター長として着任しました。整形外科での外来診察と脊髄造影や各種ブロック治療や手術、病棟業務を担当いたします。また、経皮的後弯矯正術(BKP)も担当します。

 

 

脊椎脊髄外科センター

脊椎脊髄外科で最も大切なことは的確な診断といかに安全に手術が完了するかということです。

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(1.5テスラ MRI)
(16列マルチスライスCT)

当院では解像度の良い1.5テスラMRI・16列マルチスライスCTを使用し、画像診断を行います。

当脊椎センターの手術部門である脊椎脊髄外科センターでは、ライカ社製の手術用顕微鏡を導入し、モットーである「体にやさしい、安全な手術」を中心に行います。
変形や不安定性(ぐらつき)の強い症例や再手術例や脊椎腫瘍に対しては、チタン製金属を用いたインストルメンテーション手術も行います。さらに、骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折偽関節に対し、経皮的後弯矯正術 (BKP)も行っております。
また、今回の脊椎センターを設立するにあたり、手術室の大幅な拡大改装を行い、バイオクリーン1000クラスを実現しました。これにより手術の重要な合併症のひとつである感染に対しても最小限にとどめる事ができます。

〈顕微鏡手術の長所〉
近年、光学式の進歩に伴い内視鏡の画像も改良されてきておりますが、残念ながら顕微鏡の画像を超えるところまでは到達出来ていません。また、単眼視の内視鏡に対して、複眼視出来る顕微鏡では、立体感覚がつかみやすく安全に手術が可能です。
手術用顕微鏡を用いた手術では、術野を1.2〜12.8倍に自由に拡大することでき、髪の毛ほどの毛細血管からの出血までコントロールが可能であり、病巣を詳細に観察することができます。そうすることで病態をよく把握し、必要最小限の事を安全に行うことが出来ます。その結果、体に優しい手術となり早期の退院が可能となります(約2週間の入院)。

 
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〈顕微鏡手術の例〉
腰部脊柱管狭窄症に対する顕微鏡下片側進入両側除圧術
症例:72歳、女性   主訴:間歇性跛行
MRI上、L3-4間とL4-5間に硬膜管(馬尾)の圧迫を認めた。


(術前MRI)

     
L3-4
    L4-5
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(術後CT)
L3-4          L4-5
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左側のみ筋肉を剥離して、顕微鏡を用い左側の椎弓を最小限に削った後、黄色靱帯を一塊として切除。術後、間歇性跛行は完全に消失した。

〈主に行う低侵襲手術法と適応疾患〉

1. 後方支持組織を最大限に温存した頚椎椎弓形成術  1)
適応疾患:頚椎症性脊髄症、頚椎後縦靱帯骨化症(OPLL)、頚椎椎間板ヘルニア
2. 顕微鏡下頚椎椎間孔拡大術  2) 3) 4)
適応疾患:頚椎症性神経根症、頚椎椎間板ヘルニア
3. 上記1+2 
適応疾患:頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性筋萎縮症
4. 顕微鏡下後方進入頚椎椎間板ヘルニア摘出術  5) 6)
適応疾患:頚椎椎間板ヘルニア
5. 顕微鏡下胸椎片側進入椎弓切除術 7)
適応疾患:胸椎椎間板ヘルニア、胸椎後縦靱帯骨化症(OPLL)の一部、胸椎黄色靱帯骨化症
(OYL)の一部、胸髄腫瘍の一部
6. 顕微鏡下片側進入両側除圧術 8)
適応疾患:腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症の一部
7. 顕微鏡下腰椎ヘルニア摘出術  9)
適応疾患:腰椎椎間板ヘルニア

〈主に行うインストルメンテーション手術と適応疾患〉

1. 腰椎後方進入椎体間固定術(PLIF、MIS-TLIF)
適応疾患:腰椎変性すべり症の一部、腰椎分離すべり症、再手術例の一部
 
2. 脊椎短縮術

適応疾患:骨粗鬆症性圧迫骨折後遅発性麻痺

 
脊椎圧迫骨折を対象とした経皮的後弯矯正術

 

 
また、脊椎脊髄外科センターでは脊椎圧迫骨折を対象としました経皮的後弯矯正術(Balloon Kyphoplasty:BKP)を実施しております。
   
 

「骨粗鬆症に起因した脊椎圧迫骨折」を対象とした経皮的後弯矯正術(BKP)が正式に保険収載され、当院においては平成23年9月より本手術を実施しております。この治療は全身麻酔下にて、経皮的に骨折椎体中にバルーンを挿入し椎体内で拡張させることにより、椎体高の回復を図ります。バルーンを抜去後、椎体内に形成された空洞に高粘度骨セメントを充填し、椎体を固定する低侵襲な方法です。
本施術は従来の骨セメントによる椎体形成術(Vertebroplasty)と比較し、椎体高の積極的な回復が図られることと、骨セメントの漏出率を低減できることが大きな特徴となっています。
既に、欧米ではこの手術が広まっており、日本における治験においても有効性と安全性が認められております。当院でも術直後より著しい疼痛改善効果が得られております。

   
 
 
  手術対象は以下の通りです。
 

1) 原発性骨粗鬆症による1椎体の比較的早期である脊椎圧迫骨折
2) 十分な保存加療(受傷後約1か月間)によっても疼痛が改善されない場合

   
 

手術の特徴

  ・手術は短時間(通常、約1時間以内)、手術の翌日より動くことが可能です
  ・傷口は1cm程度(背中側に2箇所)
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平成25年度 手術実績

手術総件数

114

 

 

脊椎手術

101

頚椎椎弓形成術

16

顕微鏡下腰椎片側進入両側除圧術

34

顕微鏡下腰椎後方ヘルニア摘出術

25

腰椎後方進入椎体間固定術

2

経皮的椎体形成術
14
胸椎黄色靭帯骨化症手術

3

梨状筋切除術
2

その他

5

その他の手術

13

 

 

腰痛センター

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はじめに
腰痛は仕方ないと諦めていませんか。
腰痛センターでは、日本に1台しかないターグメッド3Dという筋力測定器を使用して腹筋や背筋の筋力を測定したり、スパイナルマウスという脊椎1つ1つの動きを詳細に調べる機器を用いて柔軟性を測定したり、その他に担当のリハビリテーションスタッフが腰痛の原因について検査をおこないます。これらの結果から、それぞれの患者様の状態に合ったオーダーメイドリハビリテーションを提供すると共に、根拠に基づいた評価により再発を予防していきます。
具体的には、腹筋や背筋その他の筋肉の筋力強化、関節可動域練習、姿勢や動作パターンの修正と指導、痛みの原因となる筋肉のリラクゼーションをおこなう理学療法や作業療法と自律神経の調整をおこなう鍼灸治療、フィットネスエリアにて肥満に対する運動指導や栄養指導をおこないます。

腰痛の原因について
・筋力の低下
50歳を過ぎると腹筋と背筋の筋力は若いときの約半分にまで低下するという報告があります。腹筋や背筋の筋力が低下すると上下の腰の骨と骨の間にある椎間板や左右の椎間関節に負担がかかり、椎間板ヘルニアや椎間関節炎などにより腰痛が出現します。また、筋力が弱い状態で無理をすると、筋肉自体の損傷が起こり、筋筋膜性腰痛が出現します。
・柔軟性の低下
腰椎にある左右の椎間関節の動きや股関節の可動域が悪いことで、他の部位が過度に動くため、動き過ぎる部位に負担が集中して腰痛を引き起こします。
・不良姿勢や負担のかかる動作パターン
膝を伸ばしたまま腰を曲げて床から重いものを持ち上げたり、仕事で椅子に長時間座ることで同じ姿勢で作業を繰り返したりすることで、よく使う筋肉やよく動く関節などに負担が集中してしまい、腰痛が出現します。

筋力と柔軟性を測定する方法について
・ターグメッド3D(筋力測定器)
筋力の測定については、今までは徒手筋力検査法という0から5で評価する簡単な方法でしか測定できませんでした。しかし、当院では日本に1台しかないターグメッド3Dという筋力測定器を用いて筋力を客観的に数値化することで、より詳細に筋力評価が可能となりました。これは、身体を曲げる(屈曲)筋力と反る(伸展)筋力だけでなく、横に曲げる(側屈)筋力やひねる(回旋)筋力などを測定することができます。この測定した数値を指標として筋力トレーニングの効果を明確にすることができます。

 

筋力測定器 Tergumed3D

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柔軟性測定機器 Spinal Mouse

・スパイナルマウス(柔軟性の測定機器)
柔軟性の測定については、立っている姿勢と、前屈、後屈した姿勢での測定をおこない胸椎12個、腰椎5個、仙骨という脊椎の骨1つ1つがどのように動いているかを測定できます。この機器で測定した結果を解析することで、動き過ぎて負担のかかっている部分や動かなくなっている部位をみつけることができます。

この2つの機器は、リハビリテーション担当者が患者様の痛みの状態などを確認して測定するので、痛みが強い方や、痛みが出現してすぐの急性期の方は測定できないこともあります。
その他に、体の柔軟性や関節可動域、体幹や股関節周囲の筋力を測定して、腰痛の原因についてさらに詳細に検査をおこないます。

@電話やE-mailによる腰痛の相談
腰痛でお悩みの方は、まず下記の連絡先に腰痛についてご相談ください。その際に、痛みの状態、しびれの有無、受診歴、治療歴などをお伺いいたします。また、当院腰痛センターでの治療を希望される場合は、腰痛の状態を確認するために、当院に来院していただきます。
A腰痛の状態の確認(無料)
電話もしくはE-mailにて予約を受付けた後に、無料で腰痛の状態を理学療法士が評価いたします。その結果、診察が必要な場合は整形外科を受診していただきます。
運動指導により改善が見込まれる場合や、運動を継続するためにフィットネスルームでの運動指導(別途料金)をおこない腰痛の改善や再発予防をおこないます。
B整形外科(脊椎外来)の受診
当院整形外科にて、脊椎専門の医師が診察をおこないます(保険診療)。必要によりMRIやレントゲン撮影をおこないます。その結果、手術が必要かリハビリテーションやその他の保存療法をおこなうかの治療方針の説明をいたします。
C手術
手術が必要な場合、当院脊椎センターにて手術をおこないます。入院中は理学療法士により、手術前の状態の確認や手術後の動作指導、手術後のリラクゼーションや筋力強化、動作練習などをおこないます。
D外来リハビリテーション
医師からのリハビリテーション指示依頼を受けて、理学療法や作業療法、鍼灸治療をおこないます。その際、筋力測定器や柔軟性の測定機器を使用して、より客観的に腰痛を評価して、それぞれの患者様の状態に合ったオーダーメイドリハビリテーションを実施いたします。
Eフィットネスルームでの運動
フィットネスルームでおこなっている体力測定により全身の状態を評価したり、筋力測定器や柔軟性の測定機器を使用して客観的なデータを測定して、運動メニューを作成いたします。その運動を継続することにより腰痛の改善をおこないます。
フィットネスルームでの運動をおこなうためには、当院併設の運動施設に入会していただくか別途料金にて利用していただきます。また、パーソナルトレーナーによる個別指導も実施いたします。

  腰痛でお困りの方は、お気軽にご連絡ください。

              腰痛相談窓口
                   TEL : 072-443-0081(代表) 
                   E-mail : i_yasuda@eishinkaihsp.or.jp
                   担当者  リハビリテーション科  安田・武田
                         

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脊椎センターの受診方法

外来からの場合
下記の外来診察日にご来院下さい。他院からの紹介状・レントゲンフィルムがあれば一緒にお持ち下さい。事前に電話でご予約いただければ、よりスムーズに対応させていただきます。

転院の場合
まず、地域医療相談課まで診療情報提供書のFAXをお願いします。
スタッフと相談のうえ、転院日と治療日を決定し連絡させていただきます。

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脊椎脊髄疾患でお悩みの患者様、一度診察にいらしてください。
脊椎脊髄疾患の専門医が診察し、適切なアドバイスをさせていただきます。

外来診察日 


月※1

火※1

午前診
9:00〜
12:00

笹井
若林

笹井※2
(紹介・予約診)
若林

 

 

 

 

※1 月曜日と火曜日の午前診は、予約の状況により予約外の診療枠を制限させていただく場合があります

※2 笹井医師による火曜日の外来診察は、紹介状をお持ちの方、若しくは予約診のみとなります

文献(一部のみ掲載)

1) Umeda M,Sasai K et al.: A less-invasive cervical laminoplasty for spondylotic myelopathy that preserves the semispinalis cervicis muscles and nucal ligament. J Neurosurg Spine.2013 Mar29.[Epub ahead of print]
2) 笹井邦彦:頚椎症性脊髄神経根症に対する椎弓形成術を併用した顕微鏡下椎間孔拡大術. JMIOS, 45:37-42, 2007.
3) 笹井邦彦:今日の治療指針2007 私はこうしている 頸部神経根症(椎間板ヘルニアを含む):741-2, 2007.
4) Sasai K et al.: Microsurgical posterior foraminotomy with laminoplasty for cervical spondylotic radiculomyelopathy including cervical spondylotic amyotrophy. J Neurosurg Spine, 5:126-32, 2006.
5) Sasai K et al.: Microsurgical posterior herniotomy with en bloc laminoplasty: alternative method for treating cervical disc herniation. J Spinal Disord Tech,18:171-7, 2005.
6) 笹井邦彦:頚椎椎間板ヘルニアに対する後方ヘルニア摘出術. 新OS NOW. 27:177-183, 2005.
7) 笹井邦彦 他:胸椎脊柱管内占拠性病変に対する顕微鏡下片側進入法. 臨整外:1149-56, 2006.
8) Sasai K et al.: Microsurgical bilateral decompression via a unilateral approach for lumbar spinal canal stenosis including degenerative spondylolisthesis. J Neurosurg Spine, 9:554-9, 2008.
9) 笹井邦彦:脊椎に対する顕微鏡手術 腰椎後方ヘルニア摘出術. オペナーシング2005春季増刊: 66-76, 2005.

〈関連リンク先〉
・日本整形外科学会  http://www.joa.or.jp
・日本脊椎脊髄病学会 http://www.jssr.gr.jp
・中部日本整形外科災害外科学会 http://www.nacos.com/cjot/

脊椎センターパンフレット (PDF:1479KB)

取扱っている主な疾患
側彎症 上位頚椎疾患を除く脊椎脊髄疾患
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